
アンコーラの料理が"素直に素材の味を引き出す概念"を持つ様に。
イタリアという国が持つシンボルや装備(デザイン)という概念を
"素直にグラフィック化"することを心懸けた。
そこに「日本人の感覚」と「店主の思い」をエッセンスとして加え、
それをシンボルにすることにした。
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15世紀の初頭、イタリアを中心に古代ギリシア・
ローマの芸術に理想的な調和を見出し、
これを「復興」させようという運動がルネサンスである。
そこに代表される模様の一つがフェストゥーン(花網飾り)であり、
16世紀に入りさらに進化させたのがザクロ模様や
それと組み合わす"アザミ模様"であった。
今回のシンボルマークはそのアザミ模様に注目し調査・研究した。アザミは
その姿として美しいだけでなく、「強壮=医食同源を表現」しており
アンコーラのテーマに対し非常に則したものであると考えた。
さらに中央に配置された壺は"生命の水"を指しており、
繁栄を願うものである。
これは店主のこだわりである水を基本・中心とした
考えを指しているものでもある。
壺の上部に小さな花を配したのは、日本的エッセンスとして
"閉鎖空間における生(せい)の縮景"を表したかったからである。
そして最後に、壺に描かれた"交わり"は全ての繋ぎ・重ね合わせる
流れを表現したものであり、これまで歩んできた歴史と
"これから刻むべき発展の歴史"を繋ぐ架け橋となることを望むものである。

